東京下町葛飾区でMacを使ったデジタル加工の仕事をしています。

Adobe Indesignを使った書籍・雑誌・機関誌・社内誌の組版、カタログデザイン、チラシ、パンフレット、ポスター、取説、名簿、名刺その他をイチから印刷用の完全データまで作成致します。小ロット印刷も格安にて承っております。

DTP用の画像のキリヌキ、色調補正、ゴミ取り、歪み調整、合成、DTP用のCMYK画像をweb用のRGB/72dpi画像へ変換、クリッピング画像を背景消す処理、その他画像に関する作業をおまかせ下さい。

また、傷んでしまった大切な思い出の写真を色鮮やかに復元致します。個人の方でもお気軽にお問い合わせ下さい。

キリヌキ(クリッピング処理)

画像の背景をクリッピングで切り抜く作業です。

Adobe Photoshopのペンツールを使って直線と曲線をなぞって行きます。

この時、柔らかい素材のものをふんわりと、硬い素材のものはカチッと切っていくのポイントです。Tシャツとジーンズでは切り方を変えるのです。

保存時にパスをクリッピングに変えれば印刷時には下の画像のように切り抜かれて表示されます。

web用はパスを選択範囲に変更して背景を削除して白にしてしまいます。

キリヌキ前

キリヌキ後

半透明キリヌキ

通常、キリヌキ画像を重ねると、背面の画像は隠れてしまいます。

左のおせんべいの画像は本来半透明の袋であるはずが、白い袋に見えてしまっていて、おせんべいだけが剥き出しの様に見えて奇妙です。

これは、撮影時に背景にあった白い紙が見えている状態になってしまっているからです。

 

だからといって、この背景の白を切り抜いてしまうと…

今度は逆に袋がなく、おせんべい剥き出しのように見えてしまいます。

さらに袋のロゴだけが残り宙に浮いているように見えて気味が悪い画像です。

 

このような場合、少し特殊な方法を用いて半透明にしてやります。

 

すると…

このように自然な半透明の袋で重ねあわせる事が可能になります。

 

左の画像はweb上なので仕方なく合成してしまっていますが、DTPで使う上ではIndesignのドキュメント上でふたつの画像を重ねても半透明のまま表示されます。

 

 

これらの方法を上手に使うことで…

画像自体を合成しないので、ドキュメント上でレイアウトが自在なまま商品が自然に重なり、自然なママレイアウト修正も容易になります。

ふたつの異なる画像をドキュメント上で自然に合成させ、まるで商品が溢れ出てくる様な演出も可能になります。

ドキュメント上でオビやボックスに重ね合わせてもオビやワク、背景の地紋が活きますので、ダイナミックなレイアウトがより自然なカタチで配置可能になります。

ただし、これらは撮影時に背景を白にする必要がございます。

iMovieを使用した映像の加工も承っております。タイトルをつけたり、フォードイン・フェードアウト処理、ワイプ処理、字幕、エンドロール、楽曲挿入、DVD作成、Youtube用映像加工・アップ、お気軽にお問い合わせ下さい。

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